診療案内:アレルギー性結膜炎

アレルギー反応により、目の充血やかゆみが起こる病気です。

アレルギー性結膜炎

目の充血やかゆみが起こる病気です

アレルギー性結膜炎とは、アレルギー反応により、目の充血やかゆみが起こる病気です。日本人のおよそ15~20%がかかっていると推定されており、近年その患者数はますます増えていると考えられています。

アレルギー性結膜炎には、花粉症として知られている「季節性アレルギー性結膜炎」、ダニやハウスダストなど1年を通して存在するものが原因となる「通年性アレルギー性結膜炎」、そして春から秋にかけて症状が悪化し、冬には良くなるということを繰り返す「春季カタル」などがあります。

症状

目やまぶたがかゆくなり、充血と白っぽい目やにが出ます。

原因

通年性の原因で多いのはダニやカビ、ハウスダストです。最近ではコンタクトレンズ装用者にも増えてきています。また季節性の原因の代表はスギなどによる花粉です。

主な原因

  • スギ… 2月から4月まで
  • カモガヤ… 5月~9月
  • ヒノキ… 3月から5月まで
  • ブタクサ… 8月~10月
  • 室内フン… ダニ、犬、ゴキブリ、猫など 通年
治療

まず、かゆみの元となるヒスタミンという物質を出しにくくさせる抗アレルギー点眼薬を用います。強い症状がある場合、さらにステロイド点眼薬を使用しますが、ステロイド薬には緑内障や白内障を誘発するなどの副作用があるため、経過観察をおこないながら使用します。

毎年起こる結膜炎であれば、抗アレルギー点眼薬をその時期の数週間前より使用しておくと効果的です。 いずれにしても、花粉などアレルギーの原因をできるだけ寄せ付けないような予防策をとることが大切です。