ドライアイについて|北川アイクリニック|秋津駅・新秋津駅から徒歩3分の眼科 – 東村山市

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ドライアイについて|北川アイクリニック|秋津駅・新秋津駅から徒歩3分の眼科 – 東村山市

ドライアイについて

Q.ドライアイになるのはなぜですか?
A.涙液には油層、ムチン層、涙液層の3層があり、それらがバランスをとって涙液を角膜の表面にとどめています。
涙液そのものの量が減少したり、油分が減少して水分が蒸発しないようにフタをすることができなくなると、
涙が不足し乾いてしまいます。

Q.眼が痛くて眼科に行ったのにドライアイと言われました。
A.眼が乾くと角膜表面が傷つくため、痛みを感じることがあります。
またゴロゴロする、何か入っている感じがするという不快感や、見えにくいと感じることもあります。

Q,目薬をさせばすぐ治りますか?
A.症状の程度にもよりますが、医師の指示通り長い期間点すことにより、その結果ドライアイを軽減することができます。

Q.目薬の他に対処法はありますか?
A.こまめに瞬きをしましょう
涙や油分は瞬きによって排出されますが、集中してパソコンやスマホを見ている時など皆さん意外と瞬きをしていないことが多いようです。
画面から離れて瞬きを意識して行ってみましょう。

Q.眼科で目を温めると良いと勧められましたが、どうすればいいですか?
温罨法(おんあんぽう)という方法があります。
まぶたの縁にはマイボーム腺という油を分泌する場所がありますが、そこを40度前後で10-15分温めると
油の詰まりが解消するといわれています。

〈方法〉
その1 蒸しタオルを使う
濡らしたタオルを電子レンジで温めて蒸しタオルを作り、まぶたの上に乗せます。
ただしこの方法は簡単ですが、冷めやすいので適温を長時間保てないことがあります。
また電子レンジからタオルを取り出す際は、火傷に注意しましょう。

その2 お風呂に入りながら温める
湯船に浸かりながら、蛇口から40〜42度程度のお湯をタオルにかけ、その絞った温かいタオルをまぶたの上に乗せます。

その3 市販のホットアイマスクを利用する
シート状で1回ずつ使うものや、小豆などが袋に入っていて繰り返し使える物などいくつか種類がありますが、
適温が長時間保たれるので使いやすいでしょう。

困ったこと、わからないことがあれば気軽にご相談ください。