40歳を過ぎたら眼底検査を受けましょう
- 2024年10月16日
- 未分類
(引用 : 公益社団法人日本眼科医会)
これご存知ですか?
少し前ですがCMやポスターで目にしたことがある人もいらっしゃると思います。
40歳を過ぎると徐々に調節機能というピントを合わせる力は低下し始め、
なんとなく見えにくく感じる事が増えてきます。
また白内障や緑内障、黄斑前膜、糖尿病網膜症など病気が見つかる事も多くなります。
例えば緑内障ですがその患者数は非常に多く、40歳以上では5.0%つまり20人に1人と言われています。
60歳以上では10人に1人とその割合は増加します。
緑内障は、目と脳をつなぐ視神経が障害され、徐々に視野が狭くなったり、部分的に見えなくなる病気です。
自覚症状がほとんどなくゆっくりと見える範囲が狭くなっていくので、知らないうちに病気が進行していることが
多くあります。
早期発見し適切な治療を受けることが、生涯の視野を確保するための大事な一歩となります。
今まで眼科を受診する機会がなかった方も、40歳を機に1度眼の状態を確認してみてはいかがでしょう。
仕事や子育て介護などで忙しく、ついつい自分のことは後回しになってしまう年代だからこそ、
気になる事があってもなくても眼科を受診する事をおすすめします。